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自動車保険の記事を多数手がけるガイドが、契約者の立場で自動車保険を簡単に解説します。

交通事故で困ったら 〜その1〜

(更新日:2006年06月18日)

文章:松本 進午(All About「自動車保険」旧ガイド)
示談代行サービス付きの任意保険に加入している限り、大抵の事故については保険会社に任せておけば、解決まで面倒をみてもらえると思います。ところが、保険に入っていなかったり、保険会社の交渉内容に納得がいかないなどの場合には、どこに相談すれば良いのでしょうか?

今回は交通事故で困った場合の相談先についてのお話です。(前回の記事はコチラ

事故について相談したいんだけど

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悩んでいても何も解決しません。まずは専門家に相談です。
最近ではほとんどの自動車保険に示談代行サービスが付いています。このサービスによって、大概のケースでは保険会社に全てお任せということで、契約者は示談交渉についてそれほど意識しなくても事故は解決に向かいます。ところが全てお任せしているがために、交渉の内容についてお互いに折り合いが付かずに交渉が長期化したり、損害賠償の額について納得がいかなかったりすることも少なくありません。また示談交渉サービス付きの任意保険に加入していない場合には、自分で相手方との交渉を行なわなければなりません。

通常、保険会社から提示された損害賠償の額や過失割合の妥当性については、一般の人が判断するすべもなく、多くの人が納得のいかないまま、しぶしぶ示談書にハンコを押しているのではないでしょうか。

実はこのようなときに頼りになる、「交通事故相談所」ともいうべき機関がいくつか存在します。代表的なものとして「日弁連交通事故相談センター」や「交通事故紛争処理センター」などがあげられます。

日弁連交通事故相談センター

財団法人日弁連交通事故相談センターは、名前を見ておわかりのとおり、弁護士さんの団体である日弁連(日本弁護士連合会)が設立した財団法人です。ホームページを見ると「基本的人権の擁護と社会正義の実現を図る」ために設立されたと書かれていますが、その目的を果たすべく全国各地の相談所で、専門の弁護士さんによって、交通事故相談や示談のあっ旋などが無料で行なわれています。ここで「あっ旋」とは事故の当事者の希望により、弁護士さんが公平・中立の立場で間に入り、示談がスムーズに成立するように支援してくれるものですが、これについては一部の相談所のみで実施されています。

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