弔辞の書き方
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| 遺族や関係者は「この人にお別れの言葉をお願いしたい!」という人に弔辞をお願いします。依頼されたからには遠慮せずに引き受けるのが礼儀であり、故人や遺族への配慮でもあります |
「弔辞」とは、「死者を弔う言葉」になりますので、故人へ伝えたいメッセージを中心に考えていきますが、聞き手である遺族や参列者がいるということも念頭にいれておきましょう。故人の略歴や功績を入れるときは、年月日や肩書等、間違えないように事前に調べておきます。故人にまつわる話であれば、基本的にどのような内容を盛り込んでもかまいませんが、どうしてもまとまらない場合は次のような順序で考えていくとうまくまとまります。
- はじめの言葉
「突然の訃報に、深い驚きと悲しみでいっぱいです。」
「○○さん、今日は悲しいお別れとなりました。」
※突然の訃報を聞いたとき驚きや悲しみ、自分の気持ちなどを述べます。
- 故人と自分の関係、思い出話
「○○さんとは高校時代からの友人でした。」
「私が困難に直面したとき、助けてくれたのが○○さんでした。」
※一番の大切なポイント。思い出話、エピソードなどを披露をします。故人の経歴や人柄、功績を入れてもよいでしょう。
- 遺族への悔みの言葉
「心より哀悼の意を表します。」
「ご遺族のかたがたは、さぞお嘆きのことでしょう。心からお悔やみ申し上げます。」
※残された遺族に対する思いやりを述べます。
- 結びの言葉
「やすらかにお眠りください。さようなら。」
「ありがとうございました。」
※哀悼の言葉、安らかな眠りを願う言葉などで結びます。
弔辞の目的は「よい文章」にすることではありません。あれもこれも伝えたいという気持ちもわかりますが、ひとつ柱を決めてそこに肉付けしつつ、素直な気持ちを言葉にのせて伝えることが大切です。
なお、ゆっくり読んでだいたい3分から長くても5分以内でおさまるように考えます。原稿用紙2〜3枚が目安です。
どのような紙を使う?
弔辞に使う紙ですが、市販されている奉書紙か巻紙を利用し、薄墨の毛筆で書くのが正式とされています。しかし、最近では便せんにペンで書かれたものや、パソコンで書かれたものも多くなりましたので、社葬や団体葬など形式重視の葬儀でない限り、あまりこだわらなくても良いでしょう。その場合は白い封筒に入れておきます。