文章:山口 京子(All About「お金を借りる・返す」旧ガイド)
クレジットカードを利用している人や、お金を借りている人の情報が登録されている個人信用情報機関。その機関を名乗り金銭を要求する等の詐欺が増えています。こんな手口にはご用心下さい。
1 被害事例2 ニセ個人信用情報機関3 おかしいと思ったら!
多重債務者なら自分の
個人信用情報が気になるはず。それを利用し、個人信用情報機関の名を名乗り、巧妙な手口でだまそうとする事件が増えています。
1 被害事例<ブラックリスト消せますよ> 延滞、多重債務、自己破産等の事故情報(いわゆる
ブラックリスト)『ブラックリストを消しますので、手数料を払って下さい』
↓
個人信用情報機関は、間違った情報以外は保有期間内であれば削除しません。個人信用情報機関ですと言う場合と、個人信用情報機関の提携業者だと名乗る場合もあります。
<データトラブルの損害金を払え> 電話で『あなたがあちこち借金するせいでデータが破損した』『あなたの借金の不正申し込みのせいで情報管理のトラブルが発生した』等。トラブルが起きているのは、あなたの借金のせいだと主張し損害金を請求。
↓
情報の管理で、データの破損はありえません。情報管理手数料を請求する場合もありますが、個人信用情報機関では、情報管理に関する手数料はとっていません。
<債権を一本化しますよ> 『たくさんの借金をまとめましょう』
↓
個人信用情報機関は、信用情報を管理する機関で、お金を貸す会社でも保証会社でもありません。
まだまだ続く、驚くべき手口。ついに『ニセ個人信用情報機関』まで出現。