掲載日:2010年02月12日

開幕直前!バンクーバー五輪、現地でのみどころは?

いよいよ開幕するバンクーバー五輪。報道番組での扱いも増え、コマーシャルでも日本選手団の中心選手を目にすることが多くなった。今回の五輪、ここ日本でのみどころといえばフィギュアスケート、モーグル、カーリング、そしてスキージャンプといったところだろうか。実際、報道もこの4種目でほとんどを占めているように思う。4年に一度の祭典、せっかくなのでもっと深く楽しみたい。そこで、現地在住のオールアバウト「バンクーバー」ガイドの下村猛氏にバンクーバーで注目を浴びている競技について聞いた。

まずは報道の状況、日本との違いはどこにあるのだろうか。

「バンクーバー」ガイド下村猛

「バンクーバー」ガイド
下村猛

「カナダは北国でウィンタースポーツが盛んということもあって、比較的満遍なく報道されています。実際、前回大会のトリノでも金7個を含む24個ものメダルを確保したほどの強豪国で、メダルを期待できる競技が数多くあるのもその理由です。フィギュアやカーリング、フリースタイルスキーなど日本で人気の高い種目はカナダでも注目を集めていますが、スピードスケート、スケルトンやボブスレーといった競技でもメダルが期待されています」

五輪の盛り上がりに開催国の盛り上がりは欠かせない。地元バンクーバーの人々が最も注目している種目は?

「バンクーバーに限ったことではなく、カナダ全国的なものですが、アイスホッケーに対する注目の高さがずば抜けています。アイスホッケーはカナダの国技でもあり、プロリーグNHLのアリーナはいつも満席でチケットの確保も難しいほどの人気の高さ。カナダ代表の人気は日本のサッカー日本代表や野球のサムライジャパンに相当するほどと考えれば、想像しやすいのでは。近年のオリンピックではメダルに届いていないのですが、金メダルへの期待はものすごいものがあります。

その他、上村選手のライバルであるジェニファー・ハイル選手は前回トリノで金メダル。今回も当然金メダルが期待されています。また、フィギュアのジョアニー・ロシェット選手もメダル候補の一角。地元での期待が高く、侮れない存在ですよ」

地元カナダ国民が愛する国技、アイスホッケーはかなりの盛り上がりを見せそうだ。日本選手の応援はもちろん、現地の盛り上がりにも注目しながら4年に一度のウインタースポーツの祭典を楽しんでみてはいかがだろうか?
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